「サービスが良い、ポイントが貯まりやすいカードが欲しい」と悩んでいるなら、楽天カードと一緒にETCカードを作ることをおすすめします。
楽天カードのETCカードは、年会費が無料で、どこで使っても100円の利用で1ポイント(還元率1%)と高還元率なのが特徴です。更に楽天市場、楽天トラベルなど楽天グループでの利用だと100円の利用で3ポイント(還元率3%)です。
他にも、定期的にやっているキャンペーンも魅力的で「ショップ買いまわり」など一気にポイントを稼ぐチャンスも多々あります。また、日本を出国する前の交通費もしくは、ツアー料金などを支払うという条件を満たせば、海外旅行傷害保険を付けることもできます。
このページでは、楽天でETCカードを作ることをおすすめする3つの理由と注意点についてお話しします。
楽天カード | 楽天ETCカード | |
年会費 | 永久無料 | 540円
※特定の条件をクリアすれば無料 |
最短発行日数 | 約1週間で到着 | クレジットカード到着後、約2週間で到着 |
ポイント | 100円につき1ポイント | 100円につき1ポイント |
特典 | 新規入会で最大8,000円分のポイント付与 | ー |
セキュリティ | 海外旅行傷害保険(条件あり)
不正利用の補償 カード利用のお知らせメール |
ー |
おすすめの理由①年会費が永久無料
楽天からETCカードを作ることをおすすめする1つ目の理由は、楽天カードは「年会費が永久無料であること」です。
他社のクレジットカードの中には、入会初年度は無料でも、次年度以降から年会費が有料のカードもあります。一方、楽天カードは、年会費が入会してからずっと無料です。
ただ、楽天からETCカードを作る場合、ETCカードの年会費として通常540円(税込)かかります。
ETCカードの年会費も無料にするには、楽天ポイントクラブでプラチナ会員、もしくはダイヤモンド会員になる必要があります。これについての詳細は、後述の注意点でお伝えします。
楽天カード | |
年会費 | 永久無料 |
ETCカード年会費 | 540円(税込)
楽天ポイントクラブでプラチナ、もしくはダイヤモンド会員は無料 |
楽天でETCカードを作れば、条件次第でクレジットカード・ETCカードともに年会費が無料となります。
なお、楽天カードは、年会費が永久無料でありながら、入会時に5,000円~8,000円分のポイントがプレゼントされることや、ポイントが2倍になるキャンペーンも多くやっています。
高速道路でのETCの利用や楽天市場でのお買い物でポイントがドンドン貯まるので、ETCカードの年会費は、ポイントですぐに取り戻せるでしょう。それほど、高還元率のカードなので、楽天カードはおすすめの1枚と言えます。
おすすめの理由②とにかくポイントが貯まりやすい
楽天カードでETカードを作る最大のメリットは、楽天カードにポイントがとにかく貯まりやすいことです。楽天カードは、100円の利用につき1ポイントがつきます。楽天市場で利用すると、楽天カード利用でプラス1倍、楽天市場利用分でプラス2倍が加算され、100円につき3ポイントを受け取ることができます。
楽天カードのポイントは、楽天グループ内だけでなく街中での利用でも貯まるので、ポイントが増える機会が多いこと特徴です。
貯まったポイントは、1ポイント1円から利用できます。楽天市場などの楽天グループをはじめ、街中の加盟店でポイントの利用も可能です。楽天ポイントは、ETCカードを利用する場合ももちろんポイント付加の対象になります。ETCカードを利用した場合、100円につき1ポイント付きます。
では、楽天ポイントの具体的な付き方やキャンペーンについて詳しくみていきましょう。
楽天カードの利用100円につき1ポイント付く
楽天カードは、通常100円の利用につき1ポイント付きます。楽天市場で利用すれば、ポイントが3倍になります。つまり、100円の利用につき3ポイントです。楽天アプリを利用して商品を購入すれば、4倍のポイントが付きます。
たとえば、10,000円の商品を楽天市場で購入した場合、300ポイント(300円相当)が付きます。楽天ポイントは、1ポイントを1円として利用できるので、300円分のキャッシュバックを受けたのと同等の価値があります。楽天アプリの場合だと4倍のポイントである400円分のキャッシュバックを受けられます。
ETCカードを利用すれば、上述のとおり、100円につき1ポイント付きます。
このように、楽天カードは、ポイントがたくさんもらえるお得なカードです。楽天市場など楽天グループで利用すれば、ポイント倍率が上がり、さらにお得に使うことができます。
入会特典で5,000~8,000円分ポイントがもらえる
楽天カードでは、入会特典として5,000~8,000円分ポイントを受け取ることができます。通常の入会特典は5,000円分ポイントですが、時期によっては8,000円分ポイントもらえるキャンペーンを実施していることがあります。
入会特典は、楽天カードを作るだけでなく、カード申し込み日の翌月末までに、1円以上の利用が付与の条件です。
なお、入会特典の5,000円分ポイント付与の内、2,000円分ポイントの有効期限は1年です。残りのポイントである3,000円分ポイントは、付与日から翌月末までの使用期限がある期間限定ポイントです。期限が来ると消えてしまうポイントなので、楽天市場など楽天グループで利用するなどして早めに使ってしまうと良いでしょう。
このように、楽天からクレジットカードと一緒にETCカードを作ることにすれば、1円以上利用するだけで8,000円分も得することができます。
街の買い物でポイント貯める、使える
楽天ポイントは、楽天カードとETCカードの利用で貯めることができます。街中の買い物でも楽天ポイントに加入している店舗であれば、楽天カードを提示するだけでポイントを貯めることができます。楽天カードを利用して支払いをすれば、さらにポイントも貯めることもできます。
楽天ポイントが貯まったり、使ったりできるお店かどうかは、楽天の「R」のマークが入ったステッカーやポスターが目印です。ただ、お店によっては、楽天ポイントでの支払いができないなど、利用に制限があるため、注意が必要です。
貯めたポイントは、楽天グループ内はもちろん、街中の利用でも1ポイント=1円として使えます。
以下の表で、2018年7月現在の楽天ポイントを利用できるお店の一部を紹介します。
お店 | ポイントが貯まる | ポイントが使える |
マクドナルド | ○
100円(税込み)につき1円 |
○
1ポイント1円 |
ミスタードーナツ | ○
100円(税込み)につき1円 |
○
1ポイント1円 |
ツルハドラッグ | ○
200円(税抜)につき1ポイント
|
○
1ポイント1円
|
ビックカメラ | ○
基本、ポイント付与対象商品購入額(税込み)の5% |
○
1ポイント1円 |
JOSHIN | ○
単品200円(税抜)につき1ポイント |
○
1ポイント1円 |
エネオス | ○
楽天カードで支払い100円につき2ポイント |
○
1ポイント1円 |
出光サービスステーション | ○
2リットルにつき1ポイント |
○
1ポイント1円 |
SOLATO 太陽石油 | ○
1リットルにつき1ポイント、油外商品100円(税抜)につき1ポイント |
×
使えない |
なお、楽天カードの提示でポイントを受け取るには、楽天ポイントカード機能付きのカードである必要があります。楽天ポイントカード機能があるかどうかは、楽天カードの右上に「R」のマークがついているので確認してください。
このように、楽天カードは、楽天ポイントマークがある加盟店で提示すればポイントがもらえ、楽天カードで支払えば、ダブルでポイントが付くポイントが貯まりやすいカードです。
毎月5と0の付く日に楽天市場で利用すればポイント5倍
楽天市場では、ポイントが貯まるキャンペーンが頻繁に開催しています。その中の一つに、「毎月5と0のつく日に楽天カードを利用するとポイントが5倍」になるキャンペーンがあります。
たとえば、2018年の7月では、ポイント5倍になる日が5、10、15、20、25、30日と6回あります。
ただ、キャンペーンを利用するには、エントリーをしないと対象になりません。エントリーをし忘れていても、期間内であれば、すでに買い物した分についても5倍ポイントの対象になります。
キャンペーンの実施を知りたい場合、楽天市場のサイトの中に案内があります。もし、サイト内で見つからなければ、「楽天市場 0と5」などキーワードで検索すれば確認できます。
このように、5と0のつく日のキャンペーンを狙って楽天市場で買い物すれば、多くのポイントを貯めることができます。
楽天市場のショップ買いまわりでポイント最大10倍
楽天では、不定期で開催している「お買い物マラソンのショップ買いまわり」と言うキャンペーンでは、最大ポイント10倍になります。簡単に説明すると、キャンペーン期間中に楽天市場に出店しているショップで2店舗から購入すると2倍、3店舗なら3倍、4店舗なら4倍とポイントが増えていき、10店舗まで行くと10倍になります。
楽天市場内のお店をはしごして商品を買っていくことで、ポイントがどんどん加算にされていくキャンペーンです。
お買い物マラソンは、エントリー不要のキャンペーンです。お店で買い物をするごとにポイントが増えていくことから、気軽にポイントを貯めることができます。
楽天ポイントは、実質、無期限
楽天ポイントの有効期限は、「最終ポイント獲得月を含めた1年間」です。しかし、1ポイントでも獲得すれば、有効期限は延長となります。つまり、ほぼ「無期限」と言っても問題ありません。
楽天ポイントは、有効期限を気にせずに貯め、使うことができます。ただ、期間限定ポイントは、獲得した月の翌月末までとなるので注意が必要です。
このように、楽天カードの有効期限は、100円(税込)の商品を買って1ポイントでも獲得すれば延長されます。ポイントの有効期限を気にしないで貯めたり、使ったりできるカードです。
おすすめする理由③海外旅行補償がついている
楽天カードは、海外旅行傷害保険が付いています(利用付帯)。補償内容は、カード保有者に対して、最高2,000万の補償が付きます。高速道路の利用だけでなく、海外旅行に行く予定があるなら、楽天からETCカードを作ると非常に重宝します。
ただ、楽天カードの海外旅行傷害保険は「利用付帯」となっています。利用付帯とは、旅行に関する料金を楽天カードで支払うことで保険が付帯されます。つまり、日本を出国する前に、電車、バス、タクシーなどの料金を楽天カードで決済する必要があります。もしくは、渡航先への海外航空券や旅行代理店で予約した海外ツアーの料金を楽天カードで支払いましょう。
補償期間は、日本を出発してから3ヶ月後の午後12時までの期間に限ります。
補償内容 | |
死亡後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 最高200万円 |
疾病治療費用 | 最高200万円 |
賠償責任 | 最高2,000万円 |
携行品損害 | 最高20万円(免責金額3,000円) |
救援者費用 | 最高200万円 |
海外旅行に行くなら、楽天カードは持っておくと便利なカードです。
楽天カードの注意点
楽天カードは年会費が永久無料であり、ポイントがとにかく付きやすいことから、楽天からETCカードを作ることをおすすめします。ただ、それには注意点が3つあります。
ここからは、それぞれの注意点についてお話しします。
ETCカードの年会費がかかる
上述した通り、ETCカードに関しては、通常540円(税込)かかりますが、無料にする方法があります。ETCカードの年会費を無料にするには、楽天会員のポイントランクを「ダイヤモンド会員」もしくは、「プラチナ会員」にすることです。
ETCカードを無料にする方法
ETCカードが無料になる条件として、プラチナ会員もしくは、ダイヤモンド会員以上であることです。
どちらか2つの会員ランクになるためには、楽天カードを利用して「既定のポイント数を得ること」「既定のポイント獲得回数を得ること」が必要となります。
ここでは、プラチナ会員になる条件をお伝えします。
プラチナ会員になるには、「過去6ヶ月の獲得ポイント数が合計2,000ポイント以上、かつ過去6ヶ月のポイント獲得回数が15回以上あること」です。
プラチナ会員になるため、合計2,000ポイントを獲得するには、最大20万円分の買い物が必要です。ポイントを効率良く集めたいなら、ポイント4倍の楽天アプリから、楽天市場で買い物をすると良いでしょう。
ポイント獲得回数の条件をクリアするには、コンビニなどの楽天ポイント加盟店舗での買い物で楽天カードを提示するのがおすすめです。支払いは、カードを使わずに現金でもOK。カードの提示のみでポイントをもらえます。
このほか、楽天カードから電気代やガス代、水道代などを自動的に引き落としするようにしておくと、その分、ポイント獲得回数を多く稼ぐことができます。
年会費無料でETCカードを使いたいなら、プラチナ会員以上であることを目指しましょう。
もし、プラチナ会員になれない場合でも、入会時の5,000~8,000円分のポイントプレゼントや、高速道路でのETCの利用、楽天市場でのお買い物で貯まるポイントで、ETCカードの年会費(540円)は元が取れるはずです。
楽天カードはポイントが貯まりやすい高還元率のカードですので、あまり細かいことには気にしなくても良いと思います。
メルマガが多い
楽天市場で買い物をすると、メルマガが頻繁に届きます。お店からのメール、楽天からのメール、お得情報などが、1週間で2~3通送られてきます。
メルマガを受け取らないようにするには、初めから受け取らない設定にしておくか、注文するときにメルマガ停止の手続きをしておく必要があります。
メルマガを受け取らないため、商品購入の画面で、メルマガ購読の有無のチェックボックスは外しておきましょう。面倒ではありますが、メルマガを受け取りたくない場合は、商品購入の画面をスクロールして、メルマガを受け取らないように設定しておきましょう。
楽天Edyでもポイントが付くが、還元率は低い
楽天Edyとは、プリペイド式の電子マネーのことです。事前にお金をチャージしておくことで、現金の代わりとして利用ができます。コンビニやドラグストア、百貨店など全国50万ヶ所で使えます。また、Amazon、DMMなどのネットショップでも使えます。
楽天Edyのポイントの付き方は、お金をチャージすれば、200円につき1ポイントが付きます。楽天Edyで代金を支払うことで、200円につき1ポイントが付きます。
楽天Edyにお金をチャージしただけでは、200円につき1ポイントなので、通常のポイント付与の半分しか付きません。
ただ、キャンペーンによっては、楽天Edyチャージをすれば2倍ポイントが付く時期があります。このキャンペーンを利用すれば、200円につき2ポイント付きます。
そのほか、ポイントアップ加盟店で利用すれば、200円につき2ポイントが付きます。
上記の場合だと、楽天カードで通常利用するよりも10ポイント多く付きますが、現状、ポイントプラス加盟店は、それほどないので、ポイントプラスを狙える機会は少ないかもしれません。
以下の表で、2018年7月の、ポイントプラス加盟店を一部をお伝えします。
楽天Edyポイントプラス加盟店 |
椿屋珈琲店 |
イタリアンダイニングDONA |
八重洲ブックセンター |
このように、プリペイド式の電子マネーである楽天Edyを利用した場合でも、ポイントが付きます。
ただ、通常利用の半分しかポイントが付かないので、キャンペーンやポイント加盟店などを利用してポイントを増やすなど、工夫をしないといけません。
まとめ
楽天カードは、年会費が永久無料でとにかくポイントが貯まりやすいお得なカードです。「カードを作るならポイントが付きやすくて、サービスも良いカードが欲しい」と思っている方におすすめです。
カードを利用すれば、通常100円で1ポイントが付き、1ポイント1円として利用できる点もお得な理由の一つです。楽天市場など楽天グループで利用すると、ポイント倍率が3倍や4倍に加算されます。
日本を出国する前に、バスやタクシーなど旅行に関係する料金を楽天カードで支払えば、海外旅行傷害保険が使えるようになります。
ETCカードに関しては、年会費が540円(税込み)かかります。年会費を無料にするには、楽天ポイントランクがプラチナ会員以上であることが条件です。
もし、条件である楽天ポイントランクになれない場合でも、楽天カードは、ポイントが貯まりやすいカードです。ポイントがすぐに貯まるので、年会費分の元は取れるでしょう。それぐらいポイント還元率の高いおすすめのカードです。
楽天カードは、楽天市場での利用だけでなく、街中でもポイントを貯めたり、使ったりすることができます。「年会費が永久無料で、ポイントが貯まりやすくてサービスが良いカード」を手に入れたいと思うなら楽天カードを申し込むと良いでしょう。
最後に楽天カードについて、まとめました。ぜひ、参考にしてください。